顔の印象を変えずに、まぶたのたるみを取る。「眉下リフト」が選ばれる理由 - シグナス形成外科美容外科クリニック|新潟県新潟市 AGA・薄毛診療、美容・形成外科

まぶた

顔の印象を変えずに、まぶたのたるみを取る。「眉下リフト」が選ばれる理由

2026.08.07

院長の曽束です。

年齢を重ねるにつれて、「まぶたが重く被さってきて、夕方になると目が疲れる」「昔よりも目が小さく、三角のようになってきた」というお悩みを抱える方は非常に多くいらっしゃいます。

しかし、カウンセリングでお話を伺うと、皆様一様にこうおっしゃいます。 「たるみは取りたいんですが、顔の印象がガラッと変わってしまうのは嫌なんです……」

まさにその通りですよね。 たるみを取るために、本来のご自身のお顔立ちからかけ離れた「不自然で重ったるい二重」になってしまっては、鏡を見るのが楽しくなくなってしまいます。

本日は、「顔の印象を変えずに、自然に10年前のすっきりした目元に戻す」ための最適な選択肢、「眉下リフト(眉下切開)」について、形成外科専門医の視点から解説いたします。


なぜ、普通の二重手術でたるみを取ると「不自然」になるのか?

まぶたのたるみを取る方法として、一番に思い浮かぶのは「二重のラインで切って、余った皮膚を切り取る」という方法かもしれません。

しかし、実はここに大きな落とし穴があります。 人間のまぶたの皮膚は、まつ毛に近い下側ほど「薄く」、眉毛に近づく上側ほど「分厚く」なっています。

二重のライン(下側の薄い皮膚の場所)で、余っている皮膚をたくさん切り取って縫い合わせるとどうなるでしょうか? 本来なら上の方にあるはずの「分厚い皮膚」が、まつ毛のすぐ近くまで引き下げられて折り込まれることになります。結果として、まぶたがポテッと分厚く膨らんだ、いかにも不自然で重ったるい目元(いわゆるハム目)になってしまうのです。


「眉下リフト」が、最も自然で理にかなっている理由

そこで、形成外科専門医である私が、まぶたのたるみ(皮膚の余り)でお悩みの方に第一選択としてご提案することが多いのが「眉下リフト(眉下切開)」です。

これはその名の通り、「眉毛の下のラインに沿って切開し、余分な皮膚や脂肪を引き上げて切り取る」という手術です。

この手術の最大のメリットは、「まぶたの縁(二重のライン)を一切いじらない」という点にあります。 まつ毛側の「薄くて繊細な皮膚」はそのまま温存し、眉毛の下の「分厚い皮膚」だけを取り除くため、不自然な分厚さが出ません。

ご自身の元の目の形(一重、奥二重、二重)を一切変えることなく、ただ純粋に「被さっていた重いカーテン(たるみ)」だけを取り払うことができます。だからこそ、周りからは「整形した」とバレにくく、「あれ?最近なんだか表情が明るくなったね」「すっきりして若々しくなったね」と言われるような、極めて自然な仕上がりになるのです。


「二重にもしたい」場合は、治療の“順番”が命です

眉下リフトは「本来の目の形を変えずにたるみを取る」ための手術ですが、患者様の中には「たるみを取りつつ、せっかくだから二重にしたい」「今の二重の幅を広げたい」というご希望をお持ちの方もいらっしゃいます。

ここで、形成外科専門医として絶対に譲れない「治療の鉄則」があります。 それは、「二重(重瞼)の作成も希望される場合は、必ず『二重をしっかり作ってから』眉下リフトを行うべき」ということです。

なぜなら、眉下リフトを先に行って皮膚を上に引っ張り上げてしまうと、その後に二重を作ろうとしても、まぶたの皮膚のテンション(張力)が変わってしまっており、思い通りの綺麗な二重ラインを作ることが非常に難しくなるからです。

まずはベースとなる二重をしっかりと作成し、土台を安定させる。その上で、どうしても被さってくる余分な皮膚のたるみを、眉下リフトですっきりと取り除く。この「正しい順番」を守ることこそが、不自然さを回避し、最も美しい目元を再建するための絶対条件なのです。


「傷跡が目立つのでは?」というご不安について

眉下リフトをご提案した際、患者様が一番心配されるのが「眉毛の下を切ったら、顔の目立つところに傷跡が残ってしまうのでは?」ということです。

ご安心ください。ここでこそ、「組織の再建」を専門とする形成外科専門医の技術が最大限に発揮されます。

当院では、手術用の拡大鏡(ルーペ)を使用し、毛根を避けて斜めにメスを入れる特殊な切開法を用います。これにより、傷跡のすぐ下から眉毛が生えてくるように工夫します。 さらに、髪の毛よりも細い極細の糸を使用し、皮膚の表面に負担がかからないよう、内部の組織(真皮や筋膜)をミリ単位で緻密に縫合します。

術後しばらくは赤みがありますが、メイク(眉墨)で簡単に隠せる位置であり、数ヶ月から半年ほど経過すると、傷跡は白い一本の線となり、眉毛の輪郭と同化してほとんど見分けがつかなくなります。


機能と美しさを両立する、あなただけの治療を

「まぶたが重い=眼瞼下垂の手術が必要」と思い込んでいる方もいらっしゃいますが、実は筋肉には問題がなく、単純に皮膚が余っているだけというケースも多々あります。

シグナス形成外科美容外科クリニックでは、患者様のまぶたの重さの原因が「筋肉(挙筋)」にあるのか、「皮膚のたるみ」にあるのかを正確に見極め、最も負担が少なく、最も自然で美しく仕上がる術式をご提案いたします。

「たるみは気になるけれど、手術はなんだか怖くて……」と一歩踏み出せずにいる方は、ぜひ一度ご相談にいらしてください。本来のあなたの美しい目元を取り戻すお手伝いをさせていただきます。


【眉下リフト(眉下切開)の治療概要】

治療内容: 眉毛の下のラインに沿って切開し、上まぶたの余分なたるみ(皮膚・脂肪など)を取り除いて縫合する日帰り手術です。

費用の目安:
 自費診療(全額自己負担): 330,000円(税込)
※局所麻酔代を含みます。事前の採血検査代等が別途かかる場合があります。
※まぶたの機能障害(視野狭窄など)が認められ、医学的に病気と診断される重度の場合は、保険診療(眼瞼下垂症手術等の枠組み)が適用されるケースもあります。詳細は診察時に判断いたします。

 保険診療(3割負担の場合): 両目で約40,000円程度

治療期間・回数: 手術は1回。約1週間後に「抜糸」、その後数ヶ月間の「経過観察」のための通院が必要です。

主なリスク・合併症(副作用): 手術には以下のリスクが伴いますが、形成外科専門医が解剖学的知識に基づき、丁寧に手術を行います。

  • 腫れ・内出血: 術後1〜2週間程度は特に目立ちます。完成(自然な状態)までには3〜6ヶ月程度の時間が必要です。
  • 傷跡: 眉毛の下に切開の線が残ります。時間の経過とともに白く目立たなくなりますが、完全に消えるわけではありません。体質により赤みや盛り上がりが長引く場合があります。
  • 左右差: 元々の骨格や目の形、眉毛の高さの違いなどにより、術後にわずかな左右差が生じる場合があります。
  • 感覚の鈍さ: 傷跡周辺の皮膚の感覚が一時的に鈍くなることがありますが、多くは数ヶ月〜半年程度で徐々に回復します。
  • その他: 痛み、感染症、血腫などのリスクがゼロではありません。術後のアフターケアまで責任を持ってフォローいたします。

🔽 当院の眼瞼下垂(保険診療・自費診療)について、さらに詳しい治療内容や費用はこちらをご覧ください。

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