院長の曽束です。
リフトアップ連載の第2回は、最も身近な選択肢である「ULTRAcel(ウルトラセル)」を用いた治療について解説します。
「切るのは抵抗があるけれど、顔の印象をスッキリさせたい」という方にとって、ULTRAcelは非常に理にかなったファーストステップとなります。
「移動」ではなく「引き締め(タイトニング)」
よく「HIFU(ハイフ)で顔を上げる」と言われますが、厳密にはマシンによる治療は、組織を大きく上に移動させる「リフト」というよりは、熱エネルギーで組織をギュッと縮める「タイトニング(引き締め)」に近い効果です。
例えるなら、洗って縮んだセーターのように、緩んだ組織に熱を加えることで密度を高め、ピタッとフィットさせるようなイメージです。
ULTRAcelの強み:2つの層へのアプローチ
当院で採用しているULTRAcelは、性質の異なる2種類の熱エネルギーを使い分けることができる、非常に定評のある医療機器です。
- HIFU(高密度焦点式超音波):
皮膚の深い層にある「SMAS筋膜」へピンポイントに熱を届けます。土台からしっかりと引き締め、将来の下垂を予防する効果が期待できます。
- GFR(高周波):
HIFUよりも少し浅い層(真皮層〜皮下組織)に熱を届けます。コラーゲンの生成を促し、肌のハリ感や表面の「もたつき」を整えるのに適しています。
この「深い層」と「浅い層」の両方にアプローチすることで、単一の治療よりも立体的でバランスの良い引き締めを目指せるのが、当院のこだわりです。
身近な人にも勧められる「受けやすさ」
実は先日、私の妻も実際にこのULTRAcelの施術を受けました。
一番の理由は、やはり「ダウンタイムの少なさ」です。 施術直後からメイクが可能で、大きな腫れや内出血もほとんど出ないため、忙しく働く女性や、周囲に気づかれずにメンテナンスをしたい方には非常に適した治療だと、私自身もそばで見ていて改めて実感しました。
「おじチューン™」の入り口として
男性の皆様にとって、大きな腫れや内出血といったダウンタイムは、治療をためらう大きな要因かと思います。
ULTRAcelによる治療は、術後の腫れが非常に少なく、周囲に気づかれにくいのが特徴です。 「劇的に顔を変えるのではなく、お疲れ感を払い、清潔感のある精悍な印象(おじチューン™)を手に入れたい」。そんな現役世代の男性のニーズに、このスマートな治療はピタリと合致しています。
まとめ:数年後の自分への投資
ULTRAcelは、一度で全てを解決する魔法ではありません。しかし、定期的なメンテナンスとして取り入れることで、数年後の自分のお顔に確かな差をもたらしてくれる「肌の貯金」のような治療です。
「医師として、家族にも安心して勧められる治療かどうか」
それは、私が診療方針を決める上での大切な基準の一つでもあります。
次回は、マシンよりも一歩踏み込んだ変化を求める方のための「糸リフト」について詳しくお話しします。
🔽 当院のULTRAcel(HIFU・GFR)の詳細・費用はこちら
■ 費用の目安(自由診療)
- ULTRAcel(HIFU・GFR): 22,000円〜143,000円(税込)
※初診料等は別途。照射範囲により費用は異なります。
※HIFU治療には、術後の赤み、腫れ、一時的な違和感、火傷、神経麻痺などのリスク・副作用があります。詳細は診察時に丁寧にご説明いたします。









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