院長の曽束です。
「鏡を見るたびに、目の下のふくらみが気になる」「しっかり寝ているのに『疲れてる?』と聞かれてしまう」――カウンセリングをしていると、こうしたお悩みを抱えてご相談に来られる患者様が本当にたくさんいらっしゃいます。
今回は、目の下のたるみやクマを根本から解消し、スッキリとした若々しい目元を取り戻す「ハムラ法(眼窩脂肪移動術)」について、実際の症例を交えて解説いたします。
まずは、当院のInstagram(@sygnus_clinic)で公開したこちらの動画をご覧ください。
動画の症例のように、目の下のぽっこりとした膨らみが消え、フラットで美しい状態になっているのがお分かりいただけるかと思います。
当院は、目の下の「単純な脱脂(脂肪を取るだけ)」はしません
目の下のクマ治療において、当院には一つの強いこだわりがあります。それは「単純に脂肪を切り取るだけの脱脂はしない」ということです。
年齢とともに、目の下の脂肪は前へ押し出されて膨らみますが、同時にその下の骨のフチ部分には「凹み」が目立ってきます。 ここで安易に膨らんだ脂肪を取るだけの手術をしてしまうと、ふくらみは消えても今度は目の下がゲッソリと窪んでしまったり、余った皮膚がシワになって、かえって老けて見えたりするリスクがあるからです。
そのため当院では、膨らんだ脂肪を切り取って捨てるのではなく、その下にある凹んだ部分に「移動(再配置)」させて平らに整える「ハムラ法」を強く推奨しています。脂肪を有効活用することで、凹凸のない滑らかな目元を再建する、極めて理にかなった術式です。
「機能」と「美しさ」を同時に叶える形成外科の技術
さて、今回動画でご紹介した患者様ですが、実は目の下のふくらみだけであれば、皮膚を切らない「裏ハムラ法(結膜側からのアプローチ)」でも十分に対応可能な状態でした。
しかし、診察の際に「内反症(逆さまつげ)」を合併していることが判明したため、あえて皮膚側からアプローチして逆さまつげも治療できる「表ハムラ法」を選択しています。
これにより、眼窩脂肪の移動による「クマ・たるみの根本改善(見た目の美しさ)」と、皮膚や眼輪筋の処理による「内反症の治療(機能面の回復)」を、一度の手術で同時に叶えることができました。(※本件は表ハムラ法としての自費診療となります。)
まぶたの構造や症状、お悩みの深さは、患者様お一人おひとり全く異なります。正確な診断のもと、見た目の美しさだけでなく機能面も考慮した最適な術式をオーダーメイドでご提案できるのが、私たち形成外科専門医の強みだと自負しております。
とはいえ、「顔にメスを入れるのは腫れや内出血が怖い」「仕事にはいつから復帰できるのか」といった、ダウンタイムへのご不安は必ずあるはずです。 次回のコラムでは、皆様が最も気になさる「表ハムラ法のリアルなダウンタイム経過」を、包み隠さず公開いたします。
【ハムラ法の治療概要】
施術名: 表ハムラ法(下眼瞼切開・眼窩脂肪移動術)
費用の目安: 通常価格 495,000円(税込) / モニター価格 346,500円(税込)※麻酔代込み
主な副作用・リスク: 腫れ、内出血、痛み、結膜下出血、創部赤み、一時的な感覚鈍磨、ドライアイ、左右差、稀に外反(あっかんべーの状態)等
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